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【 リサーチ 】晴眼者の「視覚障害」に関するアンケート結果




※すべてのアンケート結果や詳細、アンケート結果を使用されたい場合は、一般社団法人PLAYERSまでお問合せください。

晴眼者の「視覚障害」に関するアンケート

実施期間:2021年9月17日~9月22日

調査方法:Webアンケート

調査人数:20~60代の晴眼者(視覚に障害を持たない)の男女1,000名

実施主体:一般社団法人PLAYERS https://www.players.or.jp/

●下記の画像は何だと思いますか。(自由回答)

薄い青色の背景に白杖(直杖)の写真

大多数の方が、「視覚障害者が使用するもの」「視覚障害者が前方確認のために使用するもの」と回答。

一方で、このような誤回答もありました。

・指し棒、指示棒

・室内で使う杖

・検査棒

・シャッターを下ろす棒

・競馬のむち

・釣り竿

・スキーのストック

・投げ槍

・タッチペン




●「白杖」の読みをお答えください。

・しろづえ 299名(29.9%)

・しろじょう 10名(1.0%)

・しろぼう 2名(0.2%)

・しづえ 16名(1.6%)

・しじょう 11名(1.1%)

・しぼう 3名(0.3%)

・はくづえ 32名(3.2%)

・はくじょう 409名(40.9%)

・はくぼう 28名(2.8%)

・その他 0名(0%)

・わからない 190名(19.0%)

「白杖」の読みをお答えください。設問の回答棒グラフ


●「白杖」の読み

・正解 409名(40.9%)

・不正解 591名(59.1%)

「晴眼者(せいがんしゃ)」という言葉を聞いたことはありますか。設問の回答棒グラフ


●「白杖」の使用目的として、正しいと思うものをすべてお答えください。(複数選択)

・視覚に障害があることを周囲に知らせるため 611名(61.1%)★

・触覚を通じて路面の情報を収集するため 602名(60.2%)★

・周囲の障害物を検知して身の安全を確保するため 656名(65.6%)★

・エレベーターのボタンを押すため 10名(1.0%)

・ゴルフでのスイングを矯正するため 1名(0.1%)

・手が届かないものを取るときに使うため 5名(0.5%)

・工事現場で振って誘導するため 5名(0.5%)

・黒板などを指し示すのに使うため 3名(0.3%)

・包丁などの切れ味を回復させるときに使うため 2名(0.2%)

・掃除のときに使うため 3名(0.3%)

・その他 0名(0%)

・わからない 46名(4.6%)




●「白杖」の使用目的

・全問正解(3つの★の回答者) 341名(34.1%)

・一部正解 602名(60.2%)

・全問不正解 57名(5.7%)

「白杖」の使用目的。設問の回答棒グラフ


●あなたは、「晴眼者(せいがんしゃ)」という言葉を聞いたことはありますか。

・聞いたことがない 852名(85.2%)

・聞いたことがあるが、意味は知らない 83名(8.3%)

・聞いたことがあり、意味も知っている 65名(6.5%)



●「晴眼者(せいがんしゃ)」という言葉の意味をお答えください。(複数選択)※ご存じない方も想像してお答えください。

・視覚に障害がない人のこと 405名(40.5%)

・目の色が青い人のこと 49名(4.9%)

・未来が見える人のこと 7名(0.7%)

・暗いところでもよく見える人のこと 54名(5.4%)

・視力が2.0以上ある人のこと 67名(6.7%)

・ポジティブな思考を持つ人のこと 12名(1.2%)

・その他 2名(0.2%)

・わからない 444名(44.4%)



●「晴眼者(せいがんしゃ)」の意味

・正解(□1) 377名(37.7%)

・不正解 623名(62.3%)

「晴眼者(せいがんしゃ)」という言葉の意味をお答えください。設問の回答棒グラフ




●あなたは、有名人で視覚に障害がある人を知っていますか。知っているという方は知っている人のお名前をいくつでもお答えください。

・知っている 182名(18.2%)

・知らない 818名(81.8%)

資格に障害がある著名人回答ランキングTOP10



●あなたの、視覚障害者に対するイメージとして、あてはまるものをすべてお答えください。(複数選択)

・全員がまったく見えない 41名(4.1%)

・全員が点字を読むことができる 104名(10.4%)

・全員が盲導犬を利用している 51名(5.1%)

・点字ブロックがあればどこでも移動できる 135名(13.5%)

・1人暮らしができない 64名(6.4%)

・1人で買い物ができない 99名(9.9%)

・料理をすることができない 55名(5.5%)

・スマートフォン・PCを使えない 95名(9.5%)

・仕事や仕事探しに苦労している 280名(28.0%)

・外出時に白杖を使う 549名(54.9%)

・ホームからの転落事故が起きている 496名(49.6%)

・聴覚や触覚が発達している 386名(38.6%)

・近寄りにくい 36名(3.6%)

・その他 0名(0%)

・特にイメージはない 172名(17.2%)

視覚障害者に対するイメージとして、あてはまるこものをすべてお答えください。設問の回答棒グラフ



●あなたは、視覚障害者の方に関する以下のことをご存知ですか。以前から、ご存知のものをお答えください。(複数選択)

・点字ブロックの上に人が立ち止まっていたため、ぶつかってケガをしてしまうことがある 509名(50.9%)

・点字ブロックの上に止められている自転車にぶつかってケガをしてしまうことがある 587名(58.7%)

・駅のホームから誤って線路に転落しそうになることがある 662名(66.2%)

・視覚障害者には全く見えない方以外に、見えにくい方や色が判別できない方がいる 505名(50.5%)

・視覚障害者がスマートフォンを使用していると、差別的な発言を受けることがある 90名(9.0%)

・外出時に自転車や人などにぶつかって、白杖が折れてしまうことがある 323名(32.3%)

・その他 2名(0.2%)

・上記に知っていることはない 208名(20.8%)

視覚障害者の方に関する以下のことをご存知ですか。設問の回答棒グラフ



●あなたは、視覚障害に「全盲」と「弱視」という分類があることはご存知ですか。

・知っている 748名(74.8%)

・知らない 252名(25.2%)

視覚障害に「全盲」と「弱視」という分類があることはご存知ですか。設問の回答円グラフ



●もし以下のような視覚障害者の方を見かけたら、あなたは意外に感じますか。


映画を観ている人

・意外に感じる 142名(14.2%)

・やや意外に感じる 269名(26.9%)

・あまり意外に感じない 276名(27.6%)

・意外に感じない 313名(31.3%)



スマホを使っている人

・意外に感じる 95名(9.5%)

・やや意外に感じる 284名(28.4%)

・あまり意外に感じない 304名(30.4%)

・意外に感じない 317名(31.7%)

もし以下のような視覚障害者の方を見かけたら、あなたは意外に感じますか。設問の回答円グラフ1


外出時に白杖を使用していない人

・意外に感じる 89名(8.9%)

・やや意外に感じる 245名(24.5%)

・あまり意外に感じない 354名(35.4%)

・意外に感じない 312名(31.2%)


点字が読めない人

・意外に感じる 49名(4.9%)

・やや意外に感じる 213名(21.3%)

・あまり意外に感じない 401名(40.1%)

・意外に感じない 337名(33.7%)

もし以下のような視覚障害者の方を見かけたら、あなたは意外に感じますか。設問の回答円グラフ2



●あなたは、視覚障害者を街中で見かけたことはありますか。

・見かけたことがある 640名(64.0%)

・確証は持てないが、見かけたことがあるような気がする 183名(18.3%)

・見かけたことはない 177名(17.7%)

視覚障害者を街中で見かけたことはありますか。設問の回答円グラフ



●あなたは、視覚障害者に接するときの正しいサポート方法を知っていますか。

・知っている 140名(14.0%)

・知らない 860名(86.0%)

視覚障害者に接するときの正しいサポート方法を知っていますか。設問の回答円グラフ



●視覚障害者に接するときのサポート方法として、正しいと思うものをすべてお答えください。(複数選択)

・移動の手伝い 465名(46.5%)

・声かけ 581名(58.1%)

・物の位置の説明 432名(43.2%)

・外食時のメニュー等の代読 280名(28.0%)

・着替えの手伝い 75名(7.5%)

・トイレの手伝い 73名(7.3%)

・見守る 364名(36.4%)

・電車で席を譲る 351名(35.1%)

・書類等の代筆 201名(20.1%)

・その他 2名(0.2%)

・わからない 190名(19.0%)

視覚障害者に接するときのサポート方法として、正しいと思うものをすべてお答えください。設問の回答棒グラフ



●あなたは、視覚障害者が街中で困っている時に、以下の項目についてどのように思いますか。

声をかけるべきだと思う

・そう思う 287名(28.7%)

・どちらかといえばそう思う 457名(45.7%)

・どちらかといえばそう思わない 169名(16.9%)

・そう思わない 87名(8.7%)


声をかけたいと思う

・そう思う 257名(25.7%)

・どちらかといえばそう思う 445名(44.5%)

・どちらかといえばそう思わない 202名(20.2%)

・そう思わない 96名(9.6%)

視覚障害者が街中で困っているときに、以下の項目についてどのように思いますか。設問の回答棒グラフ



●以下の項目について、上記とお答えの理由を具体的にお答えください。

声をかけるべきだと思う

・困っているかもしれないから。何か助けが必要かもしれないから。

・できることがあれば助けるべきだと思う。お役に立ちたい。

・自分からは助けを求めにくいと思うから。ご本人は、助けを求めたくても、言い出せずにいるのではないかと思うため。

・駅のホームから転落事故が起きているので。安全を考えて声をかける。

・何に困っているのか確認して、自分で出来る範囲の事だったら助けたい。

・自分で助けられなくても内容がわかれば、違う人が助けられるかもしれないから。

・視覚障害の方に限らず、困っている方がいたら声をかけたほうが良いと思う。もし自分の立場が逆なら、助けてほしいから。

・お互い様だと思うから。

・困っているような方には積極的に話しかけて悩みを少なくし、外出など積極的な行動ができるようになるといいと思う。

・ハンディキャップがあるから困っているので、健常者が助けるのは当然だと思う。

・かける必要がなくても、かけて困ることはないので、かけること自体がローリスクハイリターンであると思うからです。

・「困っている」と分かるときには声をかけるべきかと思う。見てみぬふりはできない。

・白杖を上にあげていたら声をかける。

・社会の一員として果たすべき義務だと思うからです。


声をかけるべきだと思わない

・突然知らない人に声をかけられたら怖いしびっくりさせてしまうと思うから。

・どう声をかけるのが正解かわからないから。

・本人が手助けを必要としていないかもしれないから。断られるかもしれないから。

・知識のない人が、下手に声をかけるとかえって混乱させてしまうかもしれないから。

・解決できるか分からないから。何をしてよいかわからず、対処に確証がない。不安にさせそう。

・一人だけに見えても、周りに家族がいて、余計なお節介と怒られるかもしれない。

・あきらかに困っている様子だったり、本人が困っている事をいわないとこちらからは声をかけない。困ってるなら声をかけてくると思うから。

・頑張ろうとしている人の妨げになるから。自力でやろうとしているのだとしたら、声かけは相手に対して失礼だと思う。本人のやりたい事の邪魔になったら嫌だから。

・外出に不安がないから外出していると判断。それを横からやたら話しかけるのは失礼だ。

・自分にメリットがないため。自分がいそがしいから。トラブルになりそう。

・一目で視覚障がい者だとわからなければ、健常者との違いはわからないし、視覚障がい者だとわかった場合でも、手助けの必要はないのではないかと思うから。

・声を掛けられることが苦手な人もいるので、必ずしも必須ではないと思う。

・コロナ感染のリスクがあるため。

・声をかけて逆に差別になったらいけないから。

・みんながみんな、助けを必要としているとは限らない。



声をかけたいと思う

・勇気がいることだが、声をかけたいと思う。

・もし自分が逆の立場だったならば、声を掛けてもらいたいと思うから。

・そういう人でいたいと思うから。

・自分も小さい頃助けてもらったから。

・見て見ぬふりは自分自身も後悔しそうだから。

・自分も障害者で困っている時に助けてもらったから。

・役に立てることがあれば、私自身も嬉しいと思う。

・ちょっとたじろいでしまいそうだが、そうしたいと思う。

・健常者以上に困っていると思うし、危険だと思うから。

・困った人を目の前に無視するのは 人としてどうかと思う為。

・声をかけたいじゃなくてかけるべき。

・声のかけ方が正直よくわからないが、協力したい。

・いろんな人が普通に暮らせる社会を作りたい。

・もしも自分や家族の立場なら優しい世の中であって欲しいと思う。


声をかけたいと思わない

・どう声掛けしたらよいかわからないから。気が引ける。

・話しかける勇気がない。

・解決できるか分からないから。良かれと思うことが、不安や迷惑になるのではないか。

・うまく対応できない気がする。適切な行為ができる自信がない。

・トラブルに巻き込まれたくないから。何が面倒ごとに発展するかわからないから。

・何か起きたときに下手に関わったことで責任を問われる可能性があるから。

・かけたいと思うが、外出時は時間に追われてゆとりがなく声を掛けられない。

・もし手助けを必要としていなかったら、声をかけた自分が恥ずかしいから。

・障害者がみな、いい人とは限らない。

・健常者と同じ扱いをしてほしい、障害者は特別じゃない、という話をテレビなどでよく見聞きするので、余計なことはしてもらいたくない人が多いと思っているから。

・そのひとの集中力を中断させてしまう恐れがある。

・自分の時間を犠牲にしたくないから。

・コロナのこともあり、声かけしにくい。

・そもそも知らない人に話しかけることを好まないから。

・事故に遭いそうなど危険な状況の場合声をかけようと思うが、それ以外の場面で声をかけることは目が見えない人を見下した偽善に感じるから。




●あなたは、視覚障害者が街中で困っている時に、実際に声をかけたことがありますか。

・声をかけたことがある 156名(19.0%)

・声をかけたことはない 667名(81.0%)

視覚障害者が街中で困っている時に、実際に声をかけたことがありますか。設問の回答棒グラフ



●あなたが、街中で見かけた視覚障害者に、声をかけて良かったと思うことをお答えください。(複数選択)

・声をかけた視覚障害者に感謝された 68名(43.6%)

・声をかけた視覚障害者の役に立てた 93名(59.6%)

・周りの人から褒められた 4名(2.6%)

・視覚障害者の友達ができた 5名(3.2%)

・勇気を出して行動できた 54名(34.6%)

・学んだことを実践できた 9名(5.8%)

・サポート方法を教えてもらった 15名(9.6%)

・会話をして仲良くなれた 10名(6.4%)

・視覚障害についての理解が深まった 19名(12.2%)

・視覚障害者へ声をかけやすくなった 16名(10.3%)

・その他 1名(0.6%)

・声をかけて良かったと思うことは特にない 11名(7.1%)

街中で見かけた視覚障害者に、声をかけて良かったと思うことをお答えください。設問の回答棒グラフ



●あなたが、街中で見かけた視覚障害者に、声をかけて失敗した/後悔した/恥ずかしかったと思うことをお答えください。(複数選択)

・声をかけたが手助けは不要だった 23名(14.7%)

・声をかけたがうまく手助けできなかった 17名(10.9%)

・うまく声をかけられなかった 11名(7.1%)

・声をかけたが逆に迷惑がられた 10名(6.4%)

・思ったよりも時間を取られた 8名(5.1%)

・感謝してもらえなかった 1名(0.6%)

・横柄な態度だった 2名(1.3%)

・必要以上に体に触れられた(腕を持たれたり、手をつながれた) 2名(1.3%)

・周囲にじろじろと見られた 2名(1.3%)

・怒られた、説教された 4名(2.6%)

・愚痴を聞かされた 0名(0%)

・その他 0名(0%)

・声をかけて失敗した/後悔した/恥ずかしかったと思うことは特にない 105名(67.3%)

街中で見かけた視覚障害者に、声をかけて失敗した、後悔した、恥ずかしかったと思うことをお答えください。設問の回答棒グラフ



●あなたが、街中で見かけた視覚障害者に、声をかけたことがない理由をお答えください。(複数選択)

・視覚障害者であるか判断がすぐにつかなかったから 47名(7.0%)

・どのように声をかけて良いか分からなかったから 207名(31.0%)

・具体的な手助けの仕方が分らなかったから 156名(23.4%)

・既に別の人が手伝っていたから 71名(10.6%)

・盲導犬と一緒にいたから 60名(9.0%)

・逆に迷惑になりそうだから 157名(23.5%)

・困っている印象を受けなかったから 267名(40.0%)

・忙しかったから 40名(6.0%)

・勇気が出なかったから 139名(20.8%)

・目立ちたくなかったから 24名(3.6%)

・近寄りにくい雰囲気だったから 36名(5.4%)

・その他 33名(4.9%)

街中で見かけた視覚障害者に、声をかけたことがない理由をお答えください。設問の回答棒グラフ



●視覚障害のある人が住みやすい社会を作っていくことについて、あなたが最も重要だと思うことをお答えください。

最も重要だと思うこと

・駅構内のホームドア設置 211名(21.1%)

・交差点での音声誘導装置の設置 35名(3.5%)

・施設内の音声誘導装置の設置 6名(0.6%)

・点字ブロックの設置 45名(4.5%)

・歩行しやすい道路整備 137名(13.7%)

・健常者の理解 289名(28.9%)

・寄付 2名(0.2%)

・視覚障害者が働きやすい職場環境 38名(3.8%)

・義務教育での学習 27名(2.7%)

・視覚障害者と健常者の交流機会 17名(1.7%)

・適切な手助け・サポート方法のレクチャー 63名(6.3%)

・健常者からの声掛け 32名(3.2%)

・その他 1名(0.1%)

・重要だと思うことは特にない 97名(9.7%)

視覚障害のある人が住みやすい社会を作っていくことについて、最も重要だと思うことをお答えください。設問の回答棒グラフ



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